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ブラジル人男性はよく働く

ブラジル人男性は会社ではともかく、家庭では実によく働く。
会社では残業がなくきちんとした時間に帰れるからかもしれないが、
中には奥さんより早く帰ってきて男性が夕食を作る場合も結構ある。

家に招待されたときなどに観察していると、完全に男性の方がホスト役である。

ドアのベルを鳴らすと出迎えにくるのはまず男性である。

客を部屋に通し、こまめに飲み物を勧めたり、料理を運んだりと実に甲斐甲斐しくよく働く。

また、ブラジル人は肉が大好きで、家庭でもよく焼肉パーティーを行う。

このときも決まって肉を焼くのは男の仕事である。

私の働いていた会社にもブラジルからの出張者がよく研修に来たが、

研修中、彼らがこまめに会社に業務報告をしているとはとても思えなかったが、

だが、留守にしている家族、奥さんには、毎日義務ででもあるかのように電話をしていたようである。

また、彼らの財布の中には、必ず家族の写真が入っている。

ブラジル人的には、心の中で家族のことを思っているだけでは駄目で、

実際に態度で示すことが重要なのである。
日本人も見習うべきかもしれない。

株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著

【VIVA O BRASIL アミーゴからの贈り物】より抜粋

桑嶋さんプロフィール

1950年香川県生まれ。

新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。
渡航した国は約30か国に及ぶ。
特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。
2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・
ポルトガル語学習や、ボランティア活動に忙しい毎日を送る。
君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイド
などを務める。

財布の紐を握るのは?

我々団塊世代以前の既婚日本人男性は、仕事でたまったストレスを発散するため、給料やボーナスでお金が入ると、あまり後先のことを考えず使ってしまう人が多かったように思う。

一方、奥さんは家に居て、夫が汗水たらして稼いだお金を無駄に使わないよう管理(節約)した。これは結婚するとき、一般的に男性のほうが女性より年上で、かつ女性のほうが長生きであることから、女性のしたたかな計算が働いてのこともあったかも

しれない。

だが最近の日本では、男女ともに結婚年齢が高くなり、共働き夫婦が当たり前になってきた。街で見かけるどの女性も綺麗に化粧をして着飾り、高級ブランド品を身につけており、様相は変わってきてしまった。

一方、ブラジル人は1年間稼いだお金をカーニバルで使い果たしてしまうとよく言われる。

また、女性にお金を渡すと、すぐに無くなってしまうとも言われる。確かにパーティーなどで見かける女性たちが身に着けているものは、豪華できらびやかである。

日常でも、ショッピングモールにはアクセサリーや衣類の店が多く、女性であふれている。

このような女性たちに財布を握られると、その結末は明らかであろう。
日本人は将来の不安にそなえ貯金をするが、今までに何度も大きな貨幣価値の変動を経験してきたブラジル人は、先のことより現在をいかに楽しむかを大切にするのであろう。
いくらお金を貯金していても、死んでしまっては元も子もないわけで、どちらかを選択するかは本人次第であるが、やり直しがきかないので、大きな賭けである。

株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著【VIVAOBRASILアミーゴからの贈り物】より抜粋

桑嶋さんプロフィール
1950年香川県生まれ。
新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。
渡航した国は約30か国に及ぶ。
特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。
2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・ポルトガル語学習や、
ボランティア活動に忙しい毎日を送る。
君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイドなどを務める。

ブラジル人はパーティー好き

ブラジルに仕事で何度か出張するうちに、友人の家に招待されることがよくあった。
招かれて行ってみると、友人の家族以外に、見知らぬ人たち(既婚者は夫婦で)が来ている場合も多い。

もちろん、友人ということでその場で紹介される。一緒に食事をする人が多いほど話題も増えて楽しめるということと、

日本の友人を紹介したいという理由のようである。

このようにして、パーティー(FESTA)が始まる。

パーティーではシュハスコという焼肉(CHURRASCO)が最もポピュラーで、ブラジル人は家の庭に焼肉用の炉とキッチン、

それに屋根付きで大勢が一緒に楽しめる大テーブル(MESA GRANDE)を備えているのが普通である。

会社でも歓迎会ということで夕食会に誘われることがある。そのお返しに、こちらがホストとしてレストランでの食事に招待する。

このとき、会社の仲間だけの宴会はあまり喜ばれない。

夫人同伴でもよいと言えば、喜んで一緒に参加してもらえる。

ただし大勢のパーティーの席では、男は男同士、女は女同士で集まっておしゃべりを楽しむことが多い。

このほうが、話題が合い、楽しめるようである。

株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著【VIVA O BRASIL アミーゴからの贈り物】より抜粋

桑嶋さんプロフィール

1950年香川県生まれ。

新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。
渡航した国は約30か国に及ぶ。
特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。
2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・ポルトガル語学習や、
ボランティア活動に忙しい毎日を送る。
君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイドなどを務める。

挨拶は抱擁とキス

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

まずは新しい年に相応しい?こんなお話をご紹介

『挨拶は抱擁とキス』

外国人と顔を合わせたときの挨拶(CUMPRIMENTAR)は、握手が一般的である。

このときにこやかに相手の目を見つつ、しっかりと相手の手を握りしめる。

そして決して一緒に頭をさげないというのが、世界共通の握手の方法だと教わった。

ブラジル人の男性同士の場合、親しい間柄になると背中や肩を軽く叩きながら抱き合って、再び会えたことを喜び合う。

また同世代の仲間同士だと、互いの手のひら同士をパンと合わせ、続いて閉じてグーの形で軽く押し合い、最後にそれぞれ親指を立てる。

ブラジル人の男女、あるいは女性同士の場合、初対面のときは握手が多いが、知り合い同士だと抱き合って頬っぺたにキスをするのが圧倒的に多い。

キスといっても直接唇同士を合わせるのではなく、頬と頬を軽く触れ合い、唇で”チュッ”という音をたてる程度である。

これを右と左の頬に1回ずつするのが一般的である。

挨拶でキスをする習慣のない私のような日本人男性は、ブラジルに仕事で行き、会社の女性と会ったときや友人宅を訪ねたときに、奥さんやお嬢さんから先に抱きつかれてキスをされると戸惑ってしまう。

どうも日本人は素直でないのか、喜びの表現が下手なようである。

株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著【VIVA O BRASIL アミーゴからの贈り物】より抜粋

桑嶋さんプロフィール

1950年香川県生まれ。

新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。
渡航した国は約30か国に及ぶ。
特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。
2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・ポルトガル語学習や、ボランティア活動に忙しい毎日を送る。
君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイドなどを務める。

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