ブラジルは安全?危険?

リオデジャネイロやサンパウロなど、大都会での盗難や傷害の発生率を見ると確かに高いし、日本人がこれらに遭遇した事例もたくさんある。
では、ブラジルでは、誰もが危険にさらされているのであろうか?
その答えはディペンジ(DEPENDE)、”場合による”と思われる。
実査に起きた被害例を聞いてみると、さもありなんと思われる場合が多い。
例えば、高級ブランド品を目立つように身につけ、いかにも観光客風だったり(高価なピアスをしていると、そこから下
の耳を引きちぎられることも…..)、
ネクタイ・背広にアタッシュケース、その中にはパソコンといった、高給エリートサラリーマンのようないでたちをしていたり、
人前で大金の入った財布を出して高額紙幣で買い物の支払いをしたり…….といった具合に、
本人は気づかずに”どうぞ私を狙ってください”というサインを発している場合が多い。
被害に遭わないためには、まず服装から気をつけるべきである。
履物はサンダルか輸入ブランド品でない使い古した普通の運動靴、荷物はできるだけ持たず、手ぶらが一番である。
腕時計もしないほうがよい。カメラなど、どうしても持ち歩く必要があるなら、できるだけ外から見えないようにすべきである。
マーケットでもらえるような不透明のビニール袋に入れ、目立たなくするのが一番よい。
それでも危険だと感じたら、一番近くの店に飛び込む。
そして暗くなってから、人通りの少ない場所や路地を一人歩きするのを控えるこである。
町を歩いていると、見知らぬ人から声をかけられることがある。
実際には問題ないことも多いが、用心するに越したことはない。
”今何時?”と時計を見にきたら、品定めされているかもしれないと用心し、道を聞かれたら、隙がありそうかどうか試されていると考え
て、気を引き締めよう。
-----    株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著【VIVA O BRASIL アミーゴからの贈り物】より抜粋
桑嶋さんプロフィール
1950年香川県生まれ。 新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。 渡航した国は約30か国に及ぶ。 特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。 2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・ポルトガル語学習や、 ボランティア活動に忙しい毎日を送る。 君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイドなどを務める。

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