とてつもなく甘いコーヒー

ブラジルはコーヒー(CAFE)の産地として有名であるが、日本人好みのおいしいコーヒーを現地で飲もうと期待はしないほうがよい。
千葉でとれた新鮮な魚が東京に行ってしまうのと同じことで、高級なものは輸出してしまうからである。
砂糖たっぷりのエスプレッソ、これを小さいモカカップで飲むのがブラジルコーヒーである。
豆を強く煎り、細かく挽いて色濃く抽出したコーヒーに、飽和溶解度をはるかに超えるほどの砂糖を入れて食後に飲むのが普通であり、レギュラーサイズのカップでは大きすぎる。
最近はブラジル人も健康を考えてか、コーヒーと砂糖が別に出される、あるいは砂糖入り(CAFE DOCE)と砂糖なしのビター(AM
ARGO)に分けてポットを置いている店も増えてきた。
砂糖が別の場合は従来の白砂糖とダイエット用甘味料の両方が出てくる場合が多い。
暑い国ではあるが、コーヒーと言えばホットが普通である。
特別な専門店を除けば豆の種類も普通1種類だけで、ミルクの有無と、カプチーノにするくらいしか選択肢はない。
まして日本のようなアイスコーヒーを出してくれる店はほとんどない。
-----    株式会社文芸社発行・桑嶋周次さん著【VIVA O BRASIL アミーゴからの贈り物】より抜粋
桑嶋さんプロフィール
1950年香川県生まれ。 新日本製鐵株式会社で海外技術協力業務に従事。 渡航した国は約30か国に及ぶ。 特にブラジルには26回超と、ブラジル通を自負する。 2010年に同社を退職し、趣味のテニス、園芸、茶の湯(表千家)、英語・ポルトガル語学習や、 ボランティア活動に忙しい毎日を送る。 君津市国際交流協会役員、太陽の友達の会会員、大江戸骨董市ガイドなどを務める。

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